2014年2月17日月曜日

ありがとう 堀さん

ありがとう 堀さん

心から、そう言いたい。
いや、湧き出ます。この感謝と感動の感情。

皆が大好き!ディズニーランドを日本に持ってきて作った堀 貞一郎さんが亡くなりました。
(他、多数の功績があります。ディズニーは、ほんの一部です。)


堀さんには、畑まで足を運んで頂き、時にはディズニーを案内して頂き、色々と教えて頂きました。
今の自分の考え方があるのも、葉っピイ向島園の今があるのも堀さんのお蔭でもあります。

畑で当園のポリシーを説明中。左:自分 中央:堀さん 右:寿司職人のせいさん


自分という形が、経験というたくさんのブロックによって象られているとするならば、堀さんとの出会いによって作られたブロックは、大きなものでした。

物事を、ありとあらゆる方向から見て作り上げられる発想力。発想方法には、常に感動を与えられます。
今自分が、学校などで講師をやらせて頂く時には、常に堀さんを意識して授業を作ってきました。
堀さんとの出会いが、学校を作る夢をより具体化させてくれたとも言えます。
また、お茶に対する姿勢作りも参考にさせて頂きました。


そんな堀さんの訃報を受けたのは、本日。
すご過ぎるお方なので、密葬だったそうです。
年末に、集まりがあるそうなのですが、その前に、堀さんの好きだった当園の香棒ほうじ茶を、ご霊前に送りたいと思います。

一報を受けて悲しむのが普通ですが、あれだけ人生を満喫されている人の死は、正直、ワクワクしました。ん~なんて言ったら良いのかな。感動しました。

人生の中で、死ぬという体験は、集大成です。
日本では、葬式は悲しみますが、国によっては、祝い喜ぶ葬式もあります。

生きるものは、生をやどし時期が来れば卒業します。

出会いは別れであり、別れは出会い。

どんな時も経験です。そのすべての過程を、感動で包む堀さんはやっぱりすごいなーと思いました。(私個人の意見ですが。)

すごい経験させて頂きました。

堀さん、ありがとう!

堀さんの陶芸展にて


亡くなる数時間前、自分のお気に入りのスーツに自分で着替え、眠るように亡くなったそうです。
最後まで、意識はしっかりして家族は油断していて、まさかって感じだったそうです。亡くなったあとの、今年一杯のプロディースもしかっりして、旅立たれました。やりたい事は全てやった。まったく悔いなしと言ったそうです。

かっこよすぎですね。

感動がとまらない!!!


ここ数年、向島園を愛し支えてくれた、メイ先生や赤岡さん消費者グループの皆様、お客さんなど、数々の時代にインパクトを与えてくれた方々が旅立ちました。

諸行無常ですね。

我々若者は、この日本を引っ張ってきた方々のように、次世代の道を築いていかなければなりません。

やーるーーーぞーーーーー!!!

「昨日より今日 今日よりも明日 進化し続ける」


感謝。合掌!


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