2012年6月23日土曜日

女でもできるよ~

「女でもできるよ~」

っと言った人がこの人。
みむらさん
何の事が出来るというかというと、お茶の加工です。

この方、お茶を細くよる精揉機という機械のプロフェッショナルです。

最高に、腕があります。

加奈子と一緒に工場見学に行った時、言われた一言です。

お茶揉みは、通常男の人がやる作業ですが、熱心に説明を聞く加奈子に対して最後に一言

「女でもできるよ~」と言いました。

それが面白くて、二人の間でネタになっています。

先日、畑にいろはと遊びにきた加奈子に、乗用に乗ってもらいました。

この作業も、今までは男性が多く取り組んできた作業です。

また、乗用型でない可搬のお茶刈りは、重労働なため女性には厳しかったです。

中切りする加奈子
時代が進むにつれて、機械と常識の変化で女性が活躍できるフィールドが農業界でも多くなってきました。

つくりものを、女性にされたら繊細さでは敵いません。

ガンバローオトコ

2012年6月17日日曜日

可能性とは

この世は、二極化されたもの同士が究極のバランスを取って、中間・中性・中庸を生み出しています。
好きという感情があれば、嫌いという感情が生まれるように、全てが表裏一体です。

その一体の中で、どちらのキーをチョイスするかで大きく生き方は変わります。

そして、そのキーのチョイスの仕方も人それぞれで、大半の人は常識という固定概念に決裁権をゆだねます。

でも、時々固定概念が発想の自由をふさぎこもうとします。

その発想の自由こそが「可能性」です。


ある人に聞けば「それは無理だ」と言われても

ある人に聞けば「それはできる」といわれる。

可能性を見出したら、できるできないじゃなく やるかやらないか が大切だと思います。

好きなことならね!

今、向島園にも茶業で独立しようという若者がいます。

お茶は、農業の中でも一番難しい作物です。(唯一、加工が加わりますから。)

しかも、茶業全体としては放射能の風評被害や生産過剰で大変な時期・・・

でもでもでも、周りからどれだけ大変だと言われようが彼は突き進む。

そんな彼を応援したいと思います。

私は「できる」という回答者です(^^)

休みの日に、嫁さんと畑を管理する池田


2012年6月10日日曜日

板金屋

今日は、事務所の屋根修理をしました。

向島園には、二つ事務所があるのですが両方とも雨漏りがするようになってしまいました。

この仕事が終わったら修理しよう!
あの仕事が終わったら修理しよう!
新茶が終わったら修理しよう!

などと言って先延ばしにしていたら、先日の雨漏りでプリンターに水がかかり、故障してしまいました。

今回ばかりは、直す気でいて材料も頼んでいたのですが、数日の差でプリンターをダメにするという残念な結果でした。

ただ、修理屋さんにプリンターもらえたんでありがたかったです★

さー今日は、屋根の修理屋です。

まずは、古いトタンをはがします!
力技でバリバリはがしてきます。
次に、防水シートの張り替えとサン木の打ち込みです!
防水シートはただの防水シートではなく、遮熱防水シートです。
太陽の熱を遮断するので、これを張ると室内温度が数度下がるらしいです。
このシートは、父親のお勧め一品です!
遮熱シートとサン木
シートしいてるときから太陽の照り返し反射で汗だくでした。

仕上げに、トタンをはって終了です。
波トタンも、ただのカラートタンでは無く、ガルバリウム合板という耐久性が強いトタンです。

ガルバリウム鋼板
あとは、少しコーキング作業が残ってますが、95%は終了です。
きれいになって気持ちいナ~

しかし、まだ雨漏りする場所はあるので早く修理しなきゃ(^^)

2012年6月3日日曜日

ケビンとの対談

ケビンさんと対談しました。

どんな人かって?

そりゃ、あったかい人です!

チェックしてみて→http://joy-healing.jp/

なんだか私、かなりボケボケした顔で写ってます。
対談の様子、また報告します!

2012年5月29日火曜日

178君

先日は、178君の誕生日でした。(稲葉君)

みんなでお祝いしたのですが

加奈子が先週、友達の結婚式で余興をしたので

その余興で使用した衣装でサプライズ葉っピイバースデイしてくれました。

今までで一番のサプライズな誕生日ドッキリ企画となりました。

ありがとう、加奈子 そして全身タイツ。。。

いろはの顔がぶれてる。何回か撮り直したけど無理だった。

改めて

178君おめでとー

そして、いつもありがとう★


良い一年を♪
  (一念)

2012年5月25日金曜日

かりいほとお茶

かりいほ という社会福祉法人があります。
ここは、知的障害者支援施設です。養護学校卒業生や社会に対応できないなど色々な障害者が利用している施設です。
ここで、生活や仕事を勉強して社会復帰していくのですが、なかなか受け皿は少なく厳しいようです。
かりいほさんとは、先代の時からのお付き合いで、時々お茶の加工をしてあげたりしていました。なんで、社会福祉法人がお茶をつくってるのかな~?と思って聞いてみたところ、障害者に対する国からの補助金も年々削られ、社会の受け皿も少なく,結局は自分たちで仕事場や生きるスペースを作って行ってあげなければ行き場がなくなってしまうということでした。
ただでさえ、24時間勤務で時間の拘束だけでも厳しく、本当に特殊な仕事のため,考えるだけで自分だったら目の前のことだけでいっぱいになりそうです。
20代~60代までの生活(食事・運動・仕事・精神・下)の補助をするのは、並大抵のことではありません。
それなのに、その先を考えている。。。本当に、利用者のことを愛し考えている。。。
当時、一番の窓口なってくれていた馬場さんのしてくれた話に感動しすぎた私は、少しでも力になりたいと思い、お茶で利益を上げる方法を考え提案していきました。

その一つが、今回行ったプロジェクトでした。

お茶は、農産物の中で加工が加わって初めて商品となるものです。
販売の仕方としては、以下の方法があります。
①生茶葉まで生産して荒茶工場に買ってもらうやり方。
②荒茶まで自社工場で作りお茶屋に買ってもらう方法
③仕上げ茶・パッキングまで行いお客さんに直売りする方法です。

この中で、一番利益が取れるのは、やはりすべて一貫して行う③番です。
しかも③番のやり方では、商品に作り手の思いや栽培方法などの付加価値がのってきます。

なので、かりいほさんが作るお茶は③番に適しているのです。

ただ、③番を行うには、大きな壁があります。
それが、多額の設備投資です。お茶の機械は、ともかく高いんです。1億なんて平気でいきます。

だから、安価な機械を見つけてくることが僕の使命でした。

不幸中の幸いか?一般茶業は、生産過剰により衰退してきています。経営が成り立たず、廃業する工場もあり、そこが僕の狙い目でした。できるだけ安くとは言え、工場主は、多額の金をはたいて買った機械であり、なかなか安価では売ってくれません。(実際は、使わなくなった機械ほど邪魔なガラクタはないのですが・・・)一応、資産ですからね。

何件か工場を紹介してもらい回り、意図を説明して歩きました。
プロジェクトを進めてくうちに、どうも機械の運搬や設置、工事資金を考えると機械代がただじゃないと厳しいんじゃないかと思うようになりました。
なので、最初は買い取るつもりだったのですが、2ヶ月間の交渉の末、無料で機械を頂くこととなりました。本当に、ありがたかったです。

その頂いた機械が、今年の新茶から稼働しました。
先日、製茶指導に行ってきました。お茶は、加工が加わって初めて商品となるもの。。加工=料理です。加工次第で上手くもまずくもなります。ここからが大変ですが、かりいほらしいお茶ができるように頑張ってもらいたいです。

かりいほに、新しい風が吹きました。
摘まれた茶っ葉

蒸し行程中の高橋先生

かりいほ工場で初めてできた新茶の官能
俺もまだまだ頑張らんとな~

2012年5月19日土曜日

一番茶 完

一番茶、無事終了できましたこと感謝致します。
日記を書くスタッフたち
みんなお疲れ~!

サンキュー!

お茶買ってちょ♪