寒い。
ここ最近、寒いですね。
そんな時は、温かいものが欲しくなります。そう。お茶です。
お茶の中でも、ほうじ茶。香ばしく甘い向島園のほうじ茶は、今の時期に最も活躍します。
知ってました?
自称ですが。。。
最近、ほうじ茶を仕上げたので毎回のことですが紹介します。
茶色いお茶のほうじ茶は、もとは緑です。
当たり前って思う方いらっしゃると思いますが、まだまだ知らない方もいるのでこの辺から触ってきます。
原料の緑茶 |
だから、味・香が全然違うんですよね! かなりうまいっすよ(^^)
*三年番茶は、番茶を使用しています。
この緑の緑茶が、少しずつ釜の中に送られ焙煎させていきます。
この時の香がたまんなくいいです!
お茶の香りは、アルコール成分が多いため炒りたての香りは私だけのもの❤
炒りたての香りを体感したい方は、ワークショップにご参加ください。
釜に投入 |
グラグラ直火で焙煎します |
特に、遠火の強火が最高です!
焙煎されました~熱いよ! |
焙煎後は、トウミで余分な粉を除去します。
まぁ~余分じゃないんですけど、うまいお茶を作るために除去します。
この選別をがっちりやると雑味が減ります。
出来上がり ほうじ本茶 |
粉・ケバです。だめなわけじゃないですよ。。。 |
品質劣化しないようにすぐに広めて熱を冷まします。 |
何がって!?
か・お・り❤
ジャジャーンこんな感じ! |
思い出してください。元の色は、こんな色です。 |
緑茶を焙煎すると、こうなるとは。。
って反応、待ってます♪
ワークショップでは、ヒャーヒャーみんな言います。
できたお茶の試飲
茶業界では、拝見といいます。(味・香・外観)同じ条件で、お茶を拝見するため天秤で計ります。
もう、やっこさん(天秤)との付き合いも9年すよ。
きっちり3g! |
なんかいい写真だ |
向島園の拝見場 |
最後の一滴まで絞りだします。その一滴が、うまいらしいよ(^^) |
じっくり見て!茶殻です。 |
うまいよ。 |
スプーン入り拝見茶碗 |
香を嗅ぐときは、茶葉を直接湯につけ網で茶葉をすくって香をかぎます。
今回は、ほうじ茶の仕上げドキュメンタリーでした。
なるほどって感じたら、ご賞味ください。
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