一番茶の茎だけを贅沢に使用し、まろやかに焙じたほうじ茶です。
あ〜想像しただけでよだれが・・・
これが原料の茎茶です。ペコリ |
これを、火入れ機で焙じます!
ドラムの内部が螺旋状になっています。
入り口からお茶が入り、だんだん奥にお茶が移動する間に焙じになります。
投入されるお茶。そして、螺旋にゆられ奥へ♪ |
だいたいの他社のお茶は、マイクロ波や遠近赤外線で火入れています。
やっぱり昔ながらの直火が一番です!
燃え盛る炎! 希望の炎! |
焙じられ、香棒ほうじになりました。
この後、粉をトウミで飛ばして完成です。
炒りたて熱々の香棒ちゃん |
粉を取ると、きれいな香棒ほうじ茶の出来上がりです。
美しい (ー。ー)キラーン
お茶を吟味するときに使う拝見盆です。
黒いお盆にのせると、お茶の善し悪しが分かります。
なぜって、色の比較がしやすいからです。色目が良いお茶は、基本的においしいです。
拝見盆にのる香棒ほうじ茶 |
味のチェックです。
これは、火入れする前にします。
火入れが始まり火入れ機が動いているときは10分に一回は味を確認します。
少しでもずれがあれば、修正します。 なんて匠な★
お茶の善し悪しを吟味する時には、毎回ぶれが無いようにきっちり量って吟味します。
長い付き合いになる天秤。お前と俺、、、一緒に大きくなったな。。。 |
火入れはとても大切な仕上げ加工ポイントです。
お茶の形状 質 投入量 回転 時間 温度 湿度 等々
色んなポイントの絶妙なセッティングで、お茶の可能性を100%引き出します。
なので、火入れ前には色んなポイントの組み合わせでお茶を試し炒りし、味をチェックし、そのなかで最高のセッティングを見つけるわけです。
拝見茶碗。 色は、拝見盆と真逆の白です。湯に出すと、白い方が色目が分かります。 |
香をチェック!熱湯で淹れます。
茶葉を鼻に近づけ香を嗅ぎます。香でお茶の炒り具合がだいたい分かります。 |
スプーンですするように少し飲みます。嗜む感じです。
少量の飲む事により、繊細な味が分かります。
シュルシュルって飲みます。 |
こんな感じで、香棒ほうじ茶が出来上がります。
おいしいですよ!ぜひ、飲んで下さい!
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