なんと絶対壊れてほしくない向島園の冷凍庫が壊れました。
今年は、大雨が多く、土砂崩れなどで何回も停電しました。
もう古い冷凍庫なので、最近は停電するたびに修理修理でした。
今年は一体何なんだー
古い冷凍庫の心臓部 |
金額的に高いのですが、お茶の保存にとって冷凍庫は大切なので設備更新しました。
新しい冷凍庫の心臓部 |
お客さんに、お茶の保存はどうすればよいかとよく聞かれます。
お客さんのところに商品が届く時には、小包装されたパックに入っています。
品質の低下を防ぐため、密封されたパックにより湿気を防止し、酸化防止のために窒素かエージレスが入っています。
封を切る前の状態であれば、冷凍庫に入れといてもらえるのが一番良い保存方法です。
もし、封を切ってしまったら、高温多湿を避け、できるだけ茶葉が空気に触れないように袋を折りたたんでおいてください。
よく、封切った後のお茶を冷蔵庫保管される方がいますが、匂いと湿気を吸ってしまうので全く駄目です。
上記が、当園がお勧めする保存方法です。
お茶には、様々な保存方法があります。
たとえば、蔵や洞窟に入れて寝かせて熟成させる保存方法(15℃くらい)
チルド帯(2~5℃)で保存する方法
くせのない熟成を楽しめます。京都のお茶屋さんはだいたいここです。夏を越えるとお茶は味が変わるので、その変化を京都のお茶屋さんは主に好みます。
冷凍(-5℃)で保存する方法
低温(-25℃)で保存する方法
だいたいのお茶屋さんは、この辺りの温度帯で保存します。-25℃を境に、グッとお茶の劣化が防げます。
超低温(-40℃)で保存する方法
大きいお茶屋さんや、味の少しの劣化も嫌うお茶屋さんが使用します。この温度帯なら、正直、何年も新茶のように新鮮です。ただ、設備投資額も―40℃です。
簡単に説明しましたが、自分でいろいろ保存方法試してみるの面白いかもしれません。
熟成茶も美味しいですよ!
Let's Try!!!
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