先週くらいに、隣町の海洋深層水の「深層水ミュージアム」に行ってきました。
ま〜これから書くことは、深層水を汲み上げることを肯定も否定もするつもりがなく書くことを、前提に読んでください。
自分が、深層水の事に強く興味を持ったのは就農まもない頃でした。
その頃私は、就農したばかりで右も左も分からず色々と模索中でした。(今も模索してますが..)
その中で、施肥設計を考えているときに深層水はどうなんだろうと考えました。
深層水は、色々なミネラルを持ているし、海は生命の母だからです。
深層水を畑にまけば、これはきっといいだろうと思い、設計に組み込もうとしていたときにある人から言われた一言が気になり、使用するのはやめる事にしました。
それは、当園のポリシーでもある「生命の輪」に関わる事でした。
その方が言うには、「確かに深層水は良いものかもしれないが、深層水は何年もかかってできた海の中の生態系であり、その一部の断層となっている部分を人間の都合で汲み取っていいのか?また、最近の水は重金属が多い。それは物理的に考えれば深層に行くだろ。」という事でした。
確かに、人間は今まで何か人にとって都合がいいものがあれば、全体バランスを無視して利益になるものだけを優先してきました。
ん〜自分自身もその利益に魅力があった...(肥料という。)
ということで、当園では使用はやめました。
ま〜少しなら汲みとても良いかもしれませんが、みんなで限度は守っていきたいものです。
とある一日の考えでした。
明日から、秋番茶始めます!
楽しみだ♫
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